2005年11月17日

健くん、ごめんね

健くん、ソロはやっぱだめだ、なんて思ってごめんね。
やっぱあんたはやる男だよ。

381[1].jpg
ハイスタのメロコアにどっぷり浸かったものとしては、ファーストアルバムはやや突き抜ける感じに乏しく、どこか落ち着いた雰囲気に不満があった。
健くんも大人になってしまったのね、とついついBBQ CHICKENSに手を伸ばしてしまっていた。
しかし、10月に出たシングルを試聴期で聴いたとき、鳥肌起ちました。
ポップでキャッチーなメロディーライン、ストップアンドゴーなファストビート。紛れもなくそれはメロディック・コアと呼べる曲だった。
絶対次のアルバムはやってくれると確信した。
期待は裏切られなかった。ありがとう、健くん。
あえて戻ってきた、とは言いたくはない。横山健の色々な顔の一つにすぎない。内田貫太郎とアコースティックライブをするのも一つの顔だ。でも俺はこれが好きです。
多彩とは言い難い、ひたすらストレートなパンクロック。
メロディックなギターソロや、ツボをはずさないキャッチーさが、センスのよさを感じさせて、ここら辺が他のパンクバンドとは一線を画するところなのだろう。

ピザ・オブ・デスという音楽集団は、揺るぎない思想を共有しているのだとつくづく思う。
みんなが楽しめるパンクロック。
社長がこれじゃ当たり前かも。

http://www.pizzaofdeath.com/
↑試聴もあるよ


posted by AT$U-SHIT at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Music Disc Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月01日

ロッケンロー・ハロウィンその2:涙のタイムマシーン

今回このライブに行ったのには大きな理由がある。
新生ギターウルフを見るためだ。

3月末にビリーが急死して以来活動を止めていたギターウルフ。
それが新たなベースウルフUGを迎え、活動を再開した。
再開後都内初となる(シークレットでは2本やったらしい)このライブは、
どうしても見ておきたかった。

18時前にシェルターに様子を見に行った時、入り口にドラムウルフ:トオルがいた。
その姿を見た同行者は、ふいに涙を流した。
もらい泣きしそうになりながら、
今日はみずっぽくなってはいけないと、二人で無理に明るく振る舞った。

ウルフの出番が来て、ゴジラのマスクを付けた三人がステージに現れる。
ハロウィンパーティーでの仮装。
UGの顔が見えない。
一曲目は火星ツイスト。
新生ウルフは全部新曲だと聞いていたので、少し意外だった。
思っていたよりも悲しい感情は湧いてこなかった。それは単純にゴジラの格好で歌うセイジが面白かっただけかもしれない。
2曲目・3曲目は新曲。
4曲目にDVD「LIVE at 世界」にPVが収録されたエイジアンエクスプロージュン。
真っ赤な部屋で二人っきりで演奏するPVが思い浮かぶ。
PVはやりきれない思いを黙々と演奏にぶつけるトオルと、暴れ叫ぶことで何かを振り切ろうとするセイジが印象てきだった。
今、目の前のステージではしっかりと3人で演奏している。
頼もしく感じた。
ライブはこの曲であっさりと終わった。

もちろんアンコールの声があがる。
そしてもちろんそれに応えるウルフ。
一曲目はミサイルミー。
ベースウルフUGがしっかりと歌う。
いつもならビリーの声が聞こえるところに、聞き慣れない初々しい歌声が聞こえる。
間髪入れずに、ジェットジェネレーション→オールナイトでぶっ飛ばせとつながっていく。
それは見慣れたギターウルフのライブ、セットリストだ。
考えてはいけないと思っていても、ビリーの映像が浮かんでくる。
ロックで涙が出てくるなんて思わなかった。

これが新しいギターウルフで、その格好良さは何も変わらない。
UGがどうしようもなかったならば、こんなにも悲しくはならなかっただろう。
UGがしっかりとウルフの一員であるからこそ、もはやそこにはビリーはいないということが現実として突きつけられる。
その事実が余計に悲しかった。
しかし一番辛かったであろう二人がこうして、懸命に新しいことに向かっているのに、見ている側が湿っぽくなってはいけない。
新生ウルフの新しい音をしっかりと楽しんだ。


だけど俺が変えたかった時間は変えられねぇ
結局何も変わらねぇ
過去は未来でしか変えられねぇ
涙のタイムマシン
posted by AT$U-SHIT at 00:12| Comment(0) | TrackBack(1) | Music Live Report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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