2006年02月13日

ノイズにも五分の魂:『…HOLD FAST AFFLUX 』STRUGGLE FOR PRIDE&SCREITHIN

今(一部で)話題のSTRUGGLE FOR PRIDEの唯一の音源を聞いた。


ハードコアとはまさに彼らのことである。
ハードコア解釈には様々な意見があろうが、自分はそう思った。
音楽にはメロディーという要素があるらしいが彼らにはそれはほとんど無い。
ギターはずっとビシャーっていいっぱなしだし、
人の声は、あ゛ぁー、しか聞こえないし。
ドラムとベースによってやっとくバンドの体を成している状態だ。

人によってはそれは単なるノイズ、騒音としか捉えることができないだろう。
しかし、そんな音を一生懸命創って、
一生懸命(かどうかはわからないが)録音して、
CDにプレスして、
レーベルに持ち込んで、
ディストリビューターが流通させて、
お店が売っている。
そうして自分の手元に届いた音からは、
メッセージというか、意志というか、
そういったものを感じずにはいられない。
そんな音です。

この音が、
音楽としてあなたを楽しませてくれるかは、
個人差があるのでお気を付け下さい。



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2006年01月25日

カオスであって、グルーヴィー:蕊


やっと買いました、ZUINOSINの『蕊』

前々から気になっていたバンドであったが、
なかなか買わずにいた。
急に欲しくなったのは、ライブ映像を見たからだ。

アバンギャルド、カオス
そんな言葉がぴったりな彼ら。
始めてのライブは、観衆や警官に糞を投げたそうな。

滅茶苦茶な容姿とあいまって、
演奏も一見無茶苦茶である。
しかし不思議なぐらいグルーヴを感じてしまう。
しっかりした技術と、センスを持っていると思わずにはいられない。
技術もセンスも糞のように扱うあたりが、ほんとにすばらしい。

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2006年01月22日

メロスピって気持ちいいね:DRAGONFORCE

最近やたらヘビーローテーションなのが、

イングランドが世界に誇るスピード狂
DRAGONFORCEの『INHUMAN RAMPAGE』
である。

某音楽情報サイトでプッシュされていたので、
この筋が好きな人にお勧めして、
なかば無理矢理買わせた形になったが聞くことができた。

いわゆるHR/HMというものとはあまり親交がないが、
コイツはかなりキタ。

とにかく速い曲しかない。
そしてメロディック。ギターも歌も。
Xが速くなってうまくなった感じでしょうか。

とりあえずバシバシつぼを突いてくる。
聞いてて気持ちがいい。

ギターではワーミーが多用されているのだが、
インタビューによると、足では操作が追いつかないので、
2人いるギタリストが片方が弾いているときに、もう片方が手で操作しているという。
そんな涙ぐましい努力がひしひしと、しかし爽快に伝わってくる、
そんなアルバムです。

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2005年11月17日

健くん、ごめんね

健くん、ソロはやっぱだめだ、なんて思ってごめんね。
やっぱあんたはやる男だよ。

381[1].jpg
ハイスタのメロコアにどっぷり浸かったものとしては、ファーストアルバムはやや突き抜ける感じに乏しく、どこか落ち着いた雰囲気に不満があった。
健くんも大人になってしまったのね、とついついBBQ CHICKENSに手を伸ばしてしまっていた。
しかし、10月に出たシングルを試聴期で聴いたとき、鳥肌起ちました。
ポップでキャッチーなメロディーライン、ストップアンドゴーなファストビート。紛れもなくそれはメロディック・コアと呼べる曲だった。
絶対次のアルバムはやってくれると確信した。
期待は裏切られなかった。ありがとう、健くん。
あえて戻ってきた、とは言いたくはない。横山健の色々な顔の一つにすぎない。内田貫太郎とアコースティックライブをするのも一つの顔だ。でも俺はこれが好きです。
多彩とは言い難い、ひたすらストレートなパンクロック。
メロディックなギターソロや、ツボをはずさないキャッチーさが、センスのよさを感じさせて、ここら辺が他のパンクバンドとは一線を画するところなのだろう。

ピザ・オブ・デスという音楽集団は、揺るぎない思想を共有しているのだとつくづく思う。
みんなが楽しめるパンクロック。
社長がこれじゃ当たり前かも。

http://www.pizzaofdeath.com/
↑試聴もあるよ
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2005年09月29日

マキシマムザホルモンのDebu Vs Debu

マキシマムザホルモン
やばいっす。
CD聞いたときもすげぇと思ったけど、
映像はもっとやばいっす。

4人、全員ともキャラ立ちすぎ。
そして演奏うまい。
ダイスケはんはどうしてあんなにデス声ときゃーきゃーした声が持続できるんでしょうか。
上ちゃんのスラップ、やっぱフリー(RHCP)級ですよ。
亮君、何気なくギターと歌やってますが、安定しすぎ。
そしてなんといっても姉ナヲ。
ドラムはもちろんのこと、歌もすげぇ。
さらにMCが芸人級です。

全体を通してライブの見せ方がかなりうまい。
エンターテイメント性がかなり高い。
ここまで客を楽しませることを考えているバンドは、
国内にはそういないのでは。
とにかく、今ライブに行きたいアーティストNo.1っす。

かっこいいことをカッコつけずにやってるってほんとすばらしい。

マキシマムザホルモン公式HP
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2005年08月01日

BRAHMAN:CAUSATION

ブラフマン久々のシングルは
トシロウの息子誕生とともに発売になりました。

全体的な印象は、
トシロウが雑誌のインタビューで語っていたように
MIDDLE WAYのとき目指したアナログ感を廃し
ハイファイな録音となった。(エンジニアなども変更された模様)
多彩なギターの音作りとドラム・ベースの細かなリズムも
輪郭がくっきりした。

CAUSATIONは、
ライブで何度か聞いたけれど、
いい曲
と言う感じ。
MIDDLE WAYからそうだったけれど、
昔のようにただひたすら突っ走るような曲は無くなった。
陰と陽、静と動を
はっきりと意識した曲作りをしていると思う。
曲展開、音使い、ブラフマンらしさが全面に出ていると思う。
一方で、もう少しシンプルでも良かったかも、
と思わせる部分もある。
聞き込んでどうなるか。

注目の再録、BEYOND THE MOUNTAIN
grope our wayと比較してアレンジはほとんど変わっていない。
ライブでもほぼ手を加えていなかった。
しかし、
もちろん録音環境・機材のせいもあると思うが
音が厚くなっている。
そして、なんといっても
9年前の曲がほぼそのまま通用するということは
やはりすごいことだなと思った。
古くからの曲をライブでやるアーティストは数あれど、
アレンジせずにそのままというのはめずらしいのではないか。
時間の中で少なからず音楽性が変わったり、飽きが来たりしてアレンジされるもの。
曲の少ないブラフマンが、ライブやりまくっても飽きられないのは、
曲のクオリティーの高さがあるからだと思った。
(クオリティーというよりも、オリジナリティーの高さか)

FIBS IN THE HANDS
ツアーファイナルステージではアンコール1曲目に配された。
民謡的な節回しが特徴的。
これもMIDDLE WAYからだが、
一曲通して静かな曲の作りがうまくなっている。
サウンドや音色でもろに「激」の感情を表現するのではなく、
うちに秘めた熱のようなものを表現するのがうまい。

BRAHMANもオトナになったなあ、という印象をうけた。
それは頼もしくもあり、すこし残念な気も。
しかしライブでの爆発ぶりは、ただ単純な暴れではない
何かを感じられるので、決して単に大人しくなった訳ではないと思う。

このCDはエンハンスドCDということで、
データ部分に、ツアーファイナルステージのエンディングに使われた
ツアードキュメンタリー映像が。
ほのぼのする感じのオフショットと
ひたすら激しいライブ映像が
ほのぼのしたBGMとともに流れる。
ライブを思い出し、感動に浸れます。
ライブの本数も、内容も、ライブ前のスパーリングも、
楽屋での腕立て伏せも、わんこそばの数も
全てが、こいつらやっぱすげぇわ、と思わされました。

トシロウが地上波初登場で、
「恥ずかしながら
10年やってきても全然やり足りない」
と語っていたけれど、
その謙虚な探求心、恐れ入ります。
posted by AT$U-SHIT at 23:37| Comment(7) | TrackBack(1) | Music Disc Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月09日

ロッキンポ殺し/マキシマム・ザ・ホルモン

先週買って以来、一日一回は必ず聞いてます。
就職活動で渇ききった僕の心を、ずんずんとまさにホルモン焼きのように元気づけてくれる一枚です。

なんと言ったらいいんでしょう、メロコアの最新形態なのか。
メンバーが挙げる好きなアーティストの影響が色濃く見えます。
たとえば、SOAD。たとえばRHCP。たとえばブルーハーツ(?)。たとえばユニコーン(?)。

POPなメロディー、デス声、高速スラップ、スラッシュ、何でもアリです。
でも、きれいにまとまってます。まさにミクスチャー。
聞きやすい、のか。
さすがTVのタイアップ取ってるだけある。(TV曲の勇気にも感服)

とにかく、楽曲からジャケット、歌詞カードまで全てが濃い。
素晴らしい。理屈抜きにすばらしい。

詳しい内容は公式ホームページで熟知すべし。
posted by AT$U-SHIT at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Music Disc Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月10日

ブラフマンの続き

やっと最近MIDDLE WAYがかっこいいと思えるようになりました。

色々なレビューでも賛否両論です。
一聴して、全てを理解、解読できた人は多分いないでしょう。
始めは、あれ、っと思って終わってしまう感じだと思う。
前作、前々作のようにキャッチーな分かりやすい曲は無いと言っていい。

この事はよりサウンドが「コア」な方向へ向かった結果だろう。
ポップでキャッチーな「メロディック」が無くなった、「コア」へと
変化して言ったのだろう。

ある人は激しさが無くなった、と書いていたけれど、
とんでもない、分かりやすいスラッシュビート一辺倒な曲は無いけれど、
静かな部分と激しい部分の使い分けがより効果的にクライマックスを作っている。

TOSHI-LOW氏がインタビューで語っていた事に間違いはなかった。
濃い。
ただただこの一言に尽きる。
posted by AT$U-SHIT at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Music Disc Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月29日

今日のCD:THE MIDDLE WAY / BRAHMAN

BRAHMANブラフマンの三年ぶりの3rdアルバム。
出るという噂を聞いて約半年。
待っていたと言えば待っていたが、聞くのが怖かった。
もし駄作だったらどうしよう。
今までの楽曲があまりにも完成度が高く、その曲達で3年間も引っ張ってきたのだから、むしろ引っ張ってこれたのだし、
このバンドはそういうものだと思っていた分、ここで新曲がどっと12曲もなだれ込んでくることに心の準備が整っていなかった。
ライブで何回か聞いたときも、今までと違う感じは大いに感じ取れていた。
その違いが歓迎すべきものか否かの判断はついていなかった。

第一印象は、混沌。
なんだか分からない、どうなってしまっているのか分からないまま、
激流になったり、急に凪いだり。
一周目はなんだか分からないまま、何かを掴もうと聞くのだけれど、落ち着く暇を与えずどんどん次の展開になってしまう。

二周目に入って初めて少しずつほぐれて見えてくる。
前作のFORLORN HOPEはじっとりと暗いイメージだったけれど、
今作はカラッとした乾いた感じ。
それは録音の音質による違いなのかもしれないけれど、やはり何か違う。
しかもかなりコアな感じだ。
決してサラッとは展開していかない、きれいには流れていかない。
聴きやすいアルバムではない。
どこか引っ掛かる感じが全体を包んでいる。

今三周目の途中だけれど、
聞くたびに印象が代わる。
なので善し悪しの判断ができない。
またしっくりと来たときになんか書きます。

posted by AT$U-SHIT at 01:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Music Disc Review | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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